第89回日本プロゴルフ選手権大会

　堀川未来夢（Wave Energy）が通算１５アンダーで逃げ切り優勝を果たし、プロ日本一に輝いた。一時１打差に迫られたが後半のチップインバーディーなどで突き放し、昨年のカシオワールドオープン以来ツアー通算３勝目、２０１９年日本ゴルフツアー選手権に続く日本タイトル２冠目となった。３打差２位に片岡尚之（フリー）、４打差３位に吉田泰基（東広野ＧＣ）が入った。

　片岡尚之（フリー）が終盤の追い込みで首位に迫ったが、３打及ばず、２位になった。

　吉田泰基（東広野ＧＣ）が中盤伸ばしたが、通算１１アンダーで堀川に４打差の３位で大会を終えた。

　静岡県三島市にあるグランフィールズカントリークラブで開催されている日本プロゴルフ選手権大会の最終ラウンドは、首位スタートの堀川未来夢（Wave Energy）が追走する選手を逃げ切り、２位片岡尚之（フリー）と３打差、通算１５アンダーで日本プロ優勝を飾った。優勝賞金３０００万円と、優勝副賞に三島の特産品１年分が贈られた。

　日本プロタイトルをかけた最終ラウンドの戦いが朝８時からスタートしました。今朝は青空が広がり、静岡のシンボルでもある「富士山」がようやく顔を出しました。最終組の池村寛世、嘉数光倫、堀川未来夢は１１時３０分にスタートします。

　堀川未来夢が８バーディー、１ボギーの６４で混戦を抜け出し、通算１４アンダーにスコアを伸ばして首位に立ち、日本プロタイトルに王手をかけた。３打差で嘉数光倫（エナジック）が追走する。５打差３位グループには池村寛世（ディライトワークス）、吉田泰基（東広野GC）、安本大祐（テラモト）がつけている。

　嘉数光倫（エナジック）が一時首位に立ったが、後半伸びず、通算１１アンダーで堀川に３打差の２位につけた。

　池村寛世（ディライトワークス）が、８バーディー、１ボギーの７アンダー、６４でまわりこの日ベストスコアタイくをマーク。３位グループに浮上するカムバックを見せた。

　５３歳の藤田寛之（葛城ＧＣ）が、一時優勝争いに加わる奮闘を見せ、９位につけている。

　８月６日、７日の限定イベントして、”PGA SDGブース”（クラブハウス前）を設置しております。PETボトルキャップ１つ以上を持参してくださった、もしくはマイボトルをご使用の来場者の方にペットボトルキャップからオリジナルマーカーの制作体験ができるコーナーを用意しております。

　決勝ラウンドといわれる第３ラウンドが６日、朝８時３０分からスタートした。１４３ストローク（＋１）５２位タイまでの６４名が日本タイトル奪取に挑むことになる。

　日本プロゴルフ選手権大会の第２ラウンドは、難コースで全体のスコアが伸び悩み、大混戦の展開になった。前日のサスペンデッドの残りホールを行った後に第２ラウンドをスタート。安本大祐（テラモト）が後半のアウトで１イーグル、５バーディーの７アンダー２９をマークし、この日６６で通算７アンダーの首位に浮上した。出水田大二郎（TOSS）、堀川未来夢（Wave Energy）、嘉数光倫（エナジック）も７アンダーと首位に４人が並んだ。１打差に前日首位の吉田泰基（東広野GC）がつけ、２打差で１９歳の久常涼（SBSホールディングス）ら４人が追走している。通算１オーバー５２位タイまでの６４人が決勝ラウンドに進んだ。

　嘉数光倫（エナジック）が２つのボギー先行を跳ね返して６バーディーを奪い、通算７アンダーの首位に並んだ。

　１９歳の久常涼（ＳＢＳホールディングス）が「１０代優勝」に向けて通算５アンダーの６位に耐えた。