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ジュニアリーグ

2023全国決勝大会

2023年11月13日

 2023シーズンの日本一チームを決定する全国決勝大会が、千葉県にあるかずさカントリークラブで11月11日に開催された。今年1月に市原市と日本プロゴルフ協会は連携協定を締結している関係を生かし、市原市のかずさカントリークラブがジュニアリーグの全国決勝大会として会場に選定された経緯がある。

西日本代表・中部「Zasso」チーム

東日本代表・北海道「札幌NB」チーム

 対決するチームは9月に西日本大会で優勝した中部ディビジョンの「Zasso」チームと、全国決勝大会1週間前に東日本大会で優勝した北海道ディビジョン「札幌NB」チーム。Zassoは9名をエントリーしチーム結成3年目での優勝を目指す。札幌NBは登録が6名で、欠員が許されない状況。全員で病気、怪我をしないようにチームで気を配って一週間を過ごし、この決勝大会に挑んでいた。

 決勝大会スタート前には、かずさカントリークラブ練習場で開会式が行われ、両チーム監督が全力で戦うことを宣言。つばめコースの9ホールを使用し、最強の3マッチが編成された。

 マッチ1は、フラッグ1のスタートホールでバーディーを獲ったZassoが要所でバーディーを重ね3ポイントを獲得した。マッチ2は、フラッグ2で2バーディー、さらにフラッグ3ではイーグルも含め、強さを示したZassoが3ポイントを追加。マッチ3はフラッグ3で札幌NBは必至に食らいついたが、Zassoが2.5ポイントを重ね、総合ポイントはZassoが8.5ポイント、札幌NBは0.5と大差をつけてZassoが優勝タイトルを獲得した。

加藤金次郎さんも大活躍

チーム結成3年目で悲願の日本一に輝きました

 優勝チームには優勝トロフィーと優勝メンバーにはクリスタルの盾が贈られた。さらに来月千葉の大栄カントリークラブで行われる「日立3ツアーズ選手権」の観戦機会が与えられる。3ツアーズの観戦を通じて、日本を代表するトッププレーヤーのプレーを間近に感じ、これからのゴルフ人生の糧にしてもらいたいという思いがある。

吉村会長より優勝杯

吉村会長より記念盾

(左)Zasso渡辺監督

 優勝したZassoの監督・渡辺雄太会員は「メンバー全員が個性を生かして戦ってくれました。楽しい喧嘩をしながら、良いプレーを出し切ってくれた結果です。来年は新しいメンバーでぜひ連覇を狙っていきたいです」と評価。

(右)札幌NB澤村監督

 惜しくも準優勝に終わった札幌NBの監督・澤村英樹会員は「決勝大会という場で、素晴らしい対戦ができて本当に良かったです。悔しかったと思いますが、対戦チームの良いプレーを間近にみて刺激を受けたと思いますし、これからの人生で必ず強い力になる経験ができたはずです。この経験を北海道のプロ仲間に持ち帰って、来シーズンの取り組みに生かしていきたいですね。子供たちは一丸となって戦ったことには、感激しています」と笑みをこぼした。

 市原市より稲垣英明副市長が大会の視察に訪れたことも、今後大会が盛況につながる期待にもなった。稲垣副市長は「最高峰の試合というだけあって、これが小学生、中学生かと驚く素晴らしいプレーを目の当たりにできました。ジュニアリーグの醍醐味はチーム戦であり、仲間と一緒に笑顔で戦う姿でした。今回の決勝大会が行われた市原市は33のコースがあって、『ゴルフの街』だということを覚えて帰っていただき、ゴルフの思い出を大切にしていただければ嬉しいです」と選手にメッセージを伝えた。

 昨シーズンは7地区47チーム、387名で行われたジュニアリーグは、今シーズン10地区61チーム497名と徐々にエリアと参加数を拡大している。来シーズンも日本の各地で活躍するPGA会員が監督としてチームを作り、ジュニアの育成を願い、ジュニアリーグが各地で熱戦を繰り広げることを期待する。