村石久二大会会長（左）より優勝ﾄﾛﾌｨｰが送られた。中嶋は嬉しいシニア5勝目。【拡大写真】

「第１４回スターツシニアゴルフトーナメント」の最終ラウンドが、１６日（日）スターツ笠間ゴルフ倶楽部で行われ、３位スタートの中嶋常幸（５８）が、８バーディノーボギーと猛チャージ。バーディ合戦の混戦を制して、中嶋はシニア５勝目、優勝賞金１，４００万円を獲得した。１打差の２位には、最後まで勝負に挑んだ室田淳（５７）。連日首位の井戸木鴻樹（５１）は、スコアを落とし失速、１０位タイに終わった。

井戸木は思うようにいかず苦戦。首位を死守【拡大写真】

「第１４回スターツシニアゴルフトーナメント」の第２ラウンドが、スターツ笠間ゴルフ倶楽部で１５日に行われた。首位スタートの井戸木鴻樹（５１）は、前日のようなバーディ奪取とはならず、１アンダーの７１、通算１２アンダーで首位をキープ。一方、４打差２位スタートの東聡（５１）は、この日５バーディ１ボギーの６８と着実にスコアを伸ばし、トップ井戸木に１打差の２位と迫った。高橋勝成（６２）が、この日ベストスコアの６２をマーク、３位へと一気に浮上し、上位は大混戦となった。

体がいい状態で動いてきたと井戸木【拡大写真】

「第１４回スターツシニアゴルフトーナメント」の第１ラウンドが１４日、茨城県にあるスターツ笠間ゴルフ倶楽部にて行われた。この日首位に立ったのは、先月の世界のメジャー、全米プロシニアで優勝した井戸木鴻樹（５１）。１イーグル９バーディという驚異的なスコアをマークして、PGAシニアツアー競技での１８ホール最少スコア「６１」。世界のメジャー男、井戸木の圧巻のプレーで初日が終わった。