各日のレポート

5/9(WED)大会前日  5/10(THU)1st Round  5/11(FRI)2nd Round  5/12(SAT)3rd Round  5/13(SUN)Final Round
5/13(SUN) Final Round

第75回日本プロゴルフ選手権大会
最終日
喜瀬カントリークラブ(7193ヤード、パー72)
沖縄県名護市字喜瀬
参加選手: 70人
賞金総額:1億3000万円 (優勝賞金:2600万円)
天候: 晴れ
気温: 25.3度
風向:北東
風: 5メートル
ギャラリー:8,603人


  伊澤利光(39)が約2年ぶりの復活Vを成し遂げた。初日から首位に立ち、最終日は2位井手口正一に2打差の単独トップでスタートした伊澤は、15番で広田悟に1打差に詰め寄られてヒヤリとさせたが、大詰17番で6メートルのバーディーを沈めて再び2打差。最終18番では伊澤がボギーとし、広田が1メートル強のバーディーパットを決めればプレーオフだったが、これを外してパー。伊澤が2バーディー、3ボギーの73とスコアを一つ落としながらも通算5アンダー、283。1打差で危うく逃げ切った。伊澤利光は日本プロ初勝利で、05年8月のアンダーアーマーKBCオーガスタ以来のツアー通算16勝目で5年間のシード権を獲得した。3打差3位タイから初優勝を狙った地元出身の宮里優作はこの日75とスコアを落とし通算イーブンパーで7位タイに終わり、またも初Vは成らなかった。

 伊澤ほどの選手でも長いスランプのあとの復活Vは生易しくはなかった。2打差のリードでスタートした1番ティーショットからいきなり大きく右へ曲げて苦しい展開。前半9ホールは度重なるピンチを4度の1パットパーで必死にセーブ。”スコアカード通り”のパープレー。11番でようやく初バーディーがきたが、続く12番ではバンカー地獄にはまって2度目でやっと脱出。パー5でボギーとするありさま。15番ではグリーンを外したチップが4メートルと寄らずにボギー。このホールで広田がロングパットを決めるバーディーで一気に1打差に迫られた。
 追い詰められた17番、打ち下ろし201ヤードのパー3が勝負だった。伊澤は6番アイアンで奥6メートルにつけて「あのホールは取りにいったバーディー。パットも狙ったように打てた」と自画自賛したバーディー。これで2打差にしたことが、最終ホールでの大ピンチを救った。グリーンサイドからのチップが「薄く入り過ぎて球が流れた」と、傾斜にとられてグリーン花道へ。次ぎの寄せも3メートルショートしてこれをボギー。危なくプレーオフになるところだったが、広田のパットミスに助けられた。
 「前半は半分がパーセーブできつかったけど、寄せがうまくいったので、きょうはグリーン周りはいいと前向きに考えるようにした。みんなのスコアも伸びなかったから・・。結果的に勝ったことで自信にはなったね。これまでトレーニングから始めて手首を返さないで(左へいかない)スイングやクラブ選びなど、やってきたことが間違いでなかったと思えてうれしい」
 かつては2度の賞金王(01年、03年)。マスターズ4位の輝かしい実績もあり″伊澤時代といわれたものだ。しかし04年から体調の不調が続き05年にはスイング改造。06年はプロとしては辛いクラブ選択にも悩んで賞金ランクは78位。賞金シードを失うどん底まで落ちたあとの復活だった。これで日本オープン、日本ゴルフツアー選手権、日本プロと3つの日本タイトルを取った。3度目の賞金王にも期待がかかる復活Vだが、「まだシーズンが始まったばかり。ティーショットにやや不安はあるがまずまずの状態になってきた。僕ももうすぐ40だからそれなりのゴルフをしないとね。フィニッシュでの体の回りも昔とは違う。若い人みたいには振れないよ。賞金王もとりたいけど、もう一つぐらい勝ってからだね」と、16勝もした男もすべてに控えめなカムバック劇だった。

伊澤 利光(Today:+1 Total:−5、優勝)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 OUT 10 11 12 13 14 15 16 17 18 IN TTL
PAR 4 4 3 4 5 4 4 3 5 36 4 4 5 4 3 4 4 3 5 36 72
SCORE 36 37 73
広田 悟(Today:−1 Total:−4、2位)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 OUT 10 11 12 13 14 15 16 17 18 IN TTL
PAR 4 4 3 4 5 4 4 3 5 36 4 4 5 4 3 4 4 3 5 36 72
SCORE 36 35 71

コメント

伊澤さんが崩れるとは全く予想もしていなかったし考えてもいなかったです。今日はスコアを崩さずにに何とか2位につけられたらと頭から2位狙いでいましたので...それが目の前でまさかの状況が起きてビックリして頭が真っ白になってしまいバーディパットのラインが全く見えませんでした。

悔しいですけど、相手が伊沢さんなので、良しとしましょう。

 

すし 石垣(Today:−5 Total −2、3位タイ)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 OUT 10 11 12 13 14 15 16 17 18 IN TTL
PAR 4 4 3 4 5 4 4 3 5 36 4 4 5 4 3 4 4 3 5 36 72
SCORE 34 33 67

コメント

5番のイーグルは残り232y。ディポットからユーティリティで思い切って打てたし、10mのパットも入ってくれた。

先週まで良くなかったけど、中井学先生の言うことを聞いてプレーしたから(6打分くらい)良かったんだよ(笑)

金 鍾徳(Today:−2 Total:−2、3位タイ)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 OUT 10 11 12 13 14 15 16 17 18 IN TTL
PAR 4 4 3 4 5 4 4 3 5 36 4 4 5 4 3 4 4 3 5 36 72
SCORE 36      

コメント

パットは今日が一番良かったです。グリーンは柔らかかったけど、雨の影響はありませんでした。

18番のサードショットはディボット跡にボールがあって上手くコントロールが出来ずに段の上に行ってしまいチャンスを逃してしまいました。

でも結果には満足してます!

 

宮里 優作(Today:+3 Total:0、7位タイ)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 OUT 10 11 12 13 14 15 16 17 18 IN TTL
PAR 4 4 3 4 5 4 4 3 5 36 4 4 5 4 3 4 4 3 5 36 72
SCORE 36 39 75

コメント

前半はバーディスタートで良かったけど、7番ホールでの3パットで流れが悪くなってしまいました。11番ではバーディを獲らなければいけなかったんですけど、風があいませんでした。パットでは、体に任せてロングパットを打ったけどフィーリングが合わなかったり、2mの嫌なパットが残ってしまったり。

今週はティーショットがすごくよかったんですけど...まあ、しょうがないですね。

ここ最近3週連続で予選落ちしていた割りにはよくここまで残れたなと思います。けど、欲を言えばせめて2位で終わりたかったですね(笑)

たくさんのギャラリーに来てもらって本当に良かったです。

 


Copyright(C) 1999-2007 The Professional Golfer's Association of japan.