(左)池森大会会長から室田は優勝杯を受け取った

今季シニアツアー５戦目となる「ファンケルクラシック」最終ラウンドが２３日、裾野カンツリー倶楽部で行われ、４打差スタートの室田淳（６０）が、４バーディ１ボギーで３つスコアを伸ばし通算１４アンダーで優勝、ファンケルでは２００６、２００７年に続き３勝目。優勝賞金１５００万円に加え、６０歳以上の選手を対象にしたグランドシニア賞の３００万円も獲得した。今季シニアは２勝目、シニアは通算１４勝目。２位タイには、渡辺司（５８）と高崎龍雄（５０）が入った。

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大勢のｷﾞｬﾗﾘｰからｴｰﾙを受ける室田

「ファンケルクラシック」の第２ラウンドが２２日、裾野カンツリー倶楽部で行われ、１イーグル４バーディ１ボギーで６７をマークした室田淳（６０）が通算１１アンダーとし単独首位に立った。４打差２位には、この日４つスコアを伸ばした渡辺司（５８）。さらに１打差３位には、シニアルーキーの米山剛（５０）と、Ｇ・マイヤー（５３）が並ぶ。初日首位の倉本昌弘は３つスコアを落とし、４アンダー６位。

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倉本はﾉｰﾎﾞｷﾞｰと見事なﾌﾟﾚｰを展開

シニアツアーでは夏の一大イベントとなっている「ファンケルクラシック」の第１ラウンドが２１日、裾野カンツリー倶楽部で行われ、７アンダー６５をマークした倉本昌弘（５９）が単独首位。１打差２位には、歴代チャンピオンの室田淳（６０）がつける。さらに１打差３位には、加瀬秀樹（５５）と、予選会で出場資格を得たシニアルーキーの鴨林猛徳（５０）が続く。ディフェンディングチャンピオンの羽川豊（５７）は、１オーバーの３８位スタートとなった。

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