ティーチングプロ会員のレッスン指導に関する理論で、特に優れたものに対して表彰する「2024PGAティーチングプロアワード」の最終審査に進んだ3名が決定した。今年1月に行われた1次審査では15名がエントリーし、オリジナリティに富んだプレゼンを披露。今年は北山雄一郎(A級・45歳)、町田祐基(A級・50歳)、高野逸夫(B級・61歳)の3名がファイナリストに選出された。

 ティーチングプロ会員が日々のレッスン活動を通じて研究や実践している理論、その中で考案されたレッスン用具などについて成果を発表する場を設け、クオリティーの高い「PGAの教える技術」を表彰する「PGAティーチングプロアワード」。今年で15回目の開催を迎えるアワードは最優秀賞に贈られる賞金が100万円に増額された。レベルの高い一次予選会をクリアした3名の一次予選を経て、2月上旬に3名がファイナリストに選出された。3名のプレゼンテーションは4月9日から4月26日までの間、インターネット放送で一般公開される予定。投票数の高かったプレゼンテーションが最優秀賞を獲得することになる。




 また今年のファイナリスト3名は、3月8日から10日の3日間、パシフィコ横浜で開かれる「ジャパンゴルフフェア」のPGAブースで企画されるチャリティレッスン会に登場する。普段からティーチングプロとして活躍する3名の先生から直接レッスンを受けられる貴重な機会。レッスン会の担当プロスケジュールは詳細が決まり次第、PGAホームページを通じて発表する。



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北山雄一郎


北山雄一郎 (45歳・ティーチングプロA級 所属:サンディーズゴルフスクールin和歌山)


テーマ「誰でも出来る!「縄跳びの動作」を取り入れて科学的に飛距離アップさせる方法」
   〜全身を連動させるスイングに必要不可欠な右手の使い方をロープを使って身につける〜

 縄跳びの後ろ回し跳びという動作をヒントにして、ダウンスイングにおけるボールをまっすぐ飛ばすために必要になる動作と飛距離アップのコツを一緒に考えていきます。ダウンスイングにおける「下向きに振る」という動作・力の抜き方・入れ方・タイミングを身に着けることは、飛距離・方向性アップにとても有効であると考えています。






町田祐基  (50歳・ティーチングプロA級 所属:LOL GOLF)


テーマ「ゴルフパフォーマンスに影響する視覚機能の評価と改善方法について」
   〜利き目の依存がアドレスやクラブ位置に与える影響〜

ゴルフのコーチング現場において、視覚機能がゴルフパフォーマンスに大きな影響を与える可能性が示唆されているものの、上手に活用されていないのが現状です。利き目に依存している人ほど、誤った方向を向く傾向があることが判明し、利き目のスクリーニングを用いて評価した結果に対しビジョントレーニング介入をしてみると、改善傾向がみられました。





高野逸夫


高野逸夫 (61歳・ティーチングプロB級 所属:レーサムゴルフT−BASE)


テーマ「重心革命〜重心を知らずして動くことなかれ」
   〜「重心」の理解こそレッスンの真髄〜


スイングの本質を探究し続けて45年。本当のスイングの基本とは何か?スイングも身体も心も整っていくスイング理論を確立してきました。すべてのレッスン、動き方の源にある絶対の基本@重心の理解、A身体の動かし方、B力の出し方を伝えていく時だと考えています。「重心」の正しい理解があれば、すべてのレッスンの意味、体の動かし方の正解、疲労や故障しない原理がわかります。