アルメックス ファースト・スイング チャレンジゴルフ
広島(安芸CC)と栃木(烏山城CC)でスタート ――プロの直接指導にゴルフビギナー感激!――PGAの新たな試みに、期待と注目集まる!
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潜在的ゴルファーやゴルフファンを開拓して、ゴルフ界活性化の一助にという主旨でPGAが企画した「アルメックス ファースト・スイングチャレンジゴルフ」がいよいよスタートした。記念すべき第1回は5月26日、東広島市河内町の安芸カントリークラブで行われたが、続いて関東でも7月4日、栃木県那須郡の烏山城カントリークラブでビギナー1人を含めた4人の地元ゴルファーが参加。PGA長田力会長も見守る中、東京の一般紙、スポーツ新聞、ゴルフ専門雑誌数社の報道陣も加わって、烏山城CC総合ヘッドプロ・菊池政男プロの指導で第2回目のファーストスイングが開催された。
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当日は朝から雨が断続的に降りしきるあいにくの梅雨空だったが、菊池孝行さん(52歳・会社員・ゴルフ歴3年)、石川堅一さん(29歳・会社員・ゴルフ歴10年)、滝田夏彦さん(23歳・専門学校生・初心者)、それに紅一点、岡崎トク子さん(67歳・自営業・ゴルフ歴10年)の4人が予定通り参加した。
フロントロビーで4人は菊池プロと初対面の挨拶。コースは3回目というまだ初心者の滝田さんには菊池プロが、チェックインから着替え、スタートまでの手順を丁寧に説明。さらに4人は練習レンジでの打ち方、練習グリーンでのパター練習の仕方など菊池プロの説明、指導を真剣な表情で聞いた。
1番ティーグラウンドでは筒に入っている打順抽選棒の引き方を聞き、「ティーグラウンドには打つ人だけが上がって、あとの人は下で静かに待つのがマナーです」との説明に神妙にうなずいた。名匠・井上誠一氏設計の美しい烏山城CCの本丸コース1、2、3番の3ホールを使ってのラウンド指導。
途中、2番グリーンでは「カップ近くに来たボールは必ずマークして次に打つ人に迷惑のかからないようにするのもマナーです」には「ハイ。分かりました」。またピンの抜き方について「無理やり真っ直ぐ引き抜こうとすると、抜けた勢いでカップの淵を傷めます。ピンは少し回しながらゆっくりと抜き差ししてください。カップの淵に当たることなく楽にできます」と菊池プロ自ら実演しながらの説明に4人は納得。
2番ホール(パー3)では右手前のバンカーに入った岡崎さんに「バンカーへは必ず自分のボールよりも後方から入ってください。ボールに近いからといって前から入ってきて足跡を作ったら、ミスショットしてボールがその足跡へ落ちるとぺナルティーがつきますよ」とエチケットとルールの一端も。3番ホールでは初心者の滝田さんにバンカー越えの30ヤードのアプローチを手取り足取りで指導。見事2メートルに寄せるナイスショットが生まれて取材中の報道陣からも大喝采。
こうして3ホール、A級レッスンプロ直々の指導を受けた4人は、雨も忘れて楽しくもあり緊張もありの約2時間を体験した。
「プロのレッスンを受けるのは初めてでした。グリーン周り、バンカー、パターが苦手なんですがプロの直々のアドバイスで違った球筋が打てるようになりました。月1回はこうしたレッスンを受けたいですね」(菊池孝行さん)
「私が苦手なバンカーショットやアプローチの方向性が悪いことなど、実地に教わってやるとうまくいくので驚きました。でもまた一人になると忘れそう。コースで教わると変化もあって楽しいですね。是非またやりたいです」(岡崎トク子さん)
「グリーン周りからの寄せなどコースでないと教われないことをレッスンしてもらえた。グリーンエッジからの上りのアプローチを57度のウエッジでなくPWでとアドバイス受けて打ったらうまく寄ったことなど、いい勉強になりました。4、000円は高くないです」(石川堅一さん)
「兄のクラブを借りてきたのですが、プロの適切なアドバイスがとてもよかった。最後にピンそばに寄ったアプローチなんかプロのいう通りやったらいい球がいきました。父に教わると説教が怖いけど、プロは親切でゴルフが楽しくなりました」(滝田夏彦さん)
「雨でクラブ選択などが難しいラウンドでしたが、みんな熱心にやっていましたね。3ホールでなくもう少しホールが欲しい気がしました。ジュニアとはまた違うやりがいがあります。ゴルファーの底辺を広げるいい企画だと思う。これからも協力していきます」(菊池政男プロ)
菊池プロはさすがA級資格を持ったレッスンプロ。一つも間違えずにいい指導をしていましたね。技術だけでなく最低限のマナーやエチケットも交えて教えていたのがいい。ゴルファーの底辺を広げゴルフの楽しさを伝えていきたい。協力してもらえるコースを今年中には100から、できれば200コースにも増やして全国展開していきたい」(PGA長田 力会長)
烏山城に先立って開催された東広島・安芸CCでのアルメックスファースト・スイングチャレンジゴルフでは岩渕博幸プロの指導のもと、今年4月からゴルフを始めコースに出るのは初めての大西昇さん(40歳)、コースは1年前以来2度目の佐々木直純さん(26歳)、練習場へ4、5回行ったことがあるだけという田中正之さん(23歳)の3人が参加。「有意義だった。ゴルフのイメージが高まった。また受けたい」とそれぞれ異口同音に受講の喜びを語っていた。
岩渕プロも「初めてで自分に戸惑いもあったが、お客さんには喜んでもらえたと思う。レッスンをしてすぐうまくなるわけではないが、ゴルフの面白さ、コースを回る楽しさが分かってもらえたら最高」と話していた。
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