──そうだったのですか。初見さんがイーグルで友利さんがもしパーなら3打差が1打差になるところですからね。勝負のアヤですね。あの試合、友利さんは初日2位スタートで2日目の67でトップに立ち、最後も67で13アンダー。3日間とも60台でしたね。
友利「初めてパターを中尺(41インチ)に換えてみましたが、効果抜群でしたね。よく入りました。ボギーは初日の6番で一つあるだけでしたから」
──長年使ってきたピンタイプのパターを中尺に換えた動機を教えてください。
友利「ショートパットが入らなくてずっと悩んでいたんですよ。5月の全米プロシニアのとき、長いパターでも買おうと向こうで探したのですがいいのがなかった。帰ってきて、何年か前に一度中尺を練習したことがあるのを思い出し、家で探したらあった。アデランスウェルネスオープンの前に旭川オープンというローカル試合で、さっそく自分の気持ちも変えるつもりで使ってみたら入ったんです。その中尺パターだけを持って旭川からアデランスの新潟へ行ったんですよ」
──中尺パターのいい点を教えてください。
友利「普通は上体をかがめて構えるのですが、中尺では上体を立てて構えるので、ボールに対して角度がなくなります。真上から真っ直ぐボールを見下ろす感じになり、ラインも真っすぐ見えます。その状態で振るのでロボットのような振りが出来、ボールがぶれませんね…」
──ところで5月に遠征された全米プロシニアでの収穫はありましたか。
友利「予選はやっと通って結局51位でした。芝生の違いとかラフで上手く打てないとか、いろいろありますが、一番感じるのはやっぱり向こうの選手はパットが上手いということです。日本人と打ち方が違います。日本人はどうしても手で打ちますが向こうは肩で打つというか、三角形を変えずにストロークで打っている。速いグリーンなのに1メートル、2メートルのオーバーは気にしませんね。中尺ならそういう感じで打てるんですよ。飯合(肇)選手も長尺を使っていました。向こうにいってから換えたそうです。短いパターではダメだといっていましたね」
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