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日本プロの歴史

1990〜2001
90年に入ると、前年に1打差で惜しくも優勝を逃した加瀬秀樹が持ち前の豪打でツアー初優勝をメジャーで飾った。94年は合田洋が最終日尾崎将司に1打差をつけた18番で、第二打をバンカーに入れ、そこからパターを使ってアプローチを行い優勝を決めたが、このバンカーからパターを使ってのアプローチは今でも語りぐさとなっている。95年には、前年の日本シリーズで大逆転のツアー初優勝を果たした佐々木久行が、最終日63のベストスコアをたたき出し、またも大逆転で日本プロ初勝利を挙げ、新公式戦男の異名をとった。
97年には、プロ入り5年目でそれまでツアー3勝を挙げていた、丸山茂樹が念願のメジャー初制覇を果たした。最終日2打差の4位から追い上げ、横田真一、杉本周作といった若手同士の優勝争いを逆転で制した。この年の丸山は、9月の日本プロマッチプレーと最終戦の日本シリーズでも優勝を飾り、日本タイトル3冠を達成した。まさに、丸山時代到来を予感させる大活躍となった。丸山はその後主戦場をアメリカに移し、2001年にはミルウォーキーオープンで悲願のPGAツアー初勝利を挙げている。丸山のPGAツアー優勝は、83年青木功のハワイアンオープン優勝以来18年ぶりの快挙として、日本でも大きく取り上げられた。
写真:丸山茂樹
丸山 茂樹
1997年優勝
写真:尾崎直道
尾崎 直道
1999年優勝
99年には尾崎3兄弟による激しい闘いが繰り広げられ、逆転で尾崎直道が日本プロ初の栄冠に輝いた。尾崎直道は97年にツアー25勝の永久シード権を獲得しているが、日本プロのタイトルとはそれまで縁はなく、嬉しいタイトルホルダーとなった。尾崎直道はこの年日本オープンでも優勝し、村上、青木、中嶋、尾崎将、に次ぐ史上5人目の「日本タイトル4冠」を達成した。尚、この大会では史上初めて上位3名が尾崎兄弟によって独占された。
2000年には佐藤信人がツアー3勝目をこの日本プロで飾り、そして世紀が変わった2001年にはハワイ出身で日系4世のディーン・ウイルソンがそれぞれ歴代チャンピオンに名を連ねた。この10年の間に、新チャンピオンが7名を数え、世紀末から21世紀の幕開けと共にゴルフ界も群雄割拠の戦国時代へと突入した。
写真:佐藤信人 写真:ディーン・ウイルソン
佐藤 信人
2000年優勝
ディーン・ウイルソン
2001年優勝
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