大正、昭和、平成、令和と激動の時代を生き、102歳でプロゴルファー人生を全うした内田棟(うちだむなぎ)氏が7月23日に、長野県北佐久郡の自宅で、老衰のためご逝去されました。2016年に日本プロゴルフ界初の100歳プロゴルファーとして、功績と貢献が認められ、同年日本プロスポーツ大賞においてスポーツ功労者文部科学大臣顕彰を授与されました。慎んでお悔やみを申し上げます。
内田棟氏
 内田 棟 (うちだ むなぎ)
 生年月日: 1916年(大正5年)10月9日 (享年102歳)
 入 会: 1971年11月11日
 出身地: 長野県
 通 夜: 7月25日(木)西軽井沢法事センター 午後5時〜
 葬 儀: 7月26日(金)同上         午後1時30分〜
 表 彰: 2016年 日本プロスポーツ大賞 スポーツ功労賞文部科学大臣顕彰


<プロフィール>


 大正5年(1916年)長野県軽井沢生まれ。10歳のときに、旧軽井沢ゴルフ倶楽部でキャディのアルバイトをしたことがきっかけで、以来ゴルフ一筋の人生を歩んできた。仕事について10年後、徴兵され軍隊に入る。終戦後、再び軽井沢ゴルフ倶楽部で働き、師と仰ぐ小寺酉二氏のもと、ゴルフ場のコースメンテナンスを学び、従業員となる。

 55歳の時、PGAに入会してプロゴルファーとなった。それは、息子の内田袈裟彦(故)がプロになってから10年後のことだった。袈裟彦は1988年PGAシニアツアー初代賞金王に輝いている。さらに袈裟彦の息子もPGA会員として活躍する3代続くプロゴルファーの家系でもある。

 2016年には日本プロゴルフ界初の100歳プロゴルファーとなったが、当時も年間50ラウンド以上ゴルフをプレーしていたことから、その姿が、まさにゴルフが年齢を問わない「生涯スポーツ」であることを体現しているものとして、その功績と貢献が認められ、同年、日本プロスポーツ大賞においてスポーツ功労者文部科学大臣顕彰を授与された。
内田棟 2016日本プロスポーツ大賞にて
内田棟 スポーツ功労者文部科学大臣顕彰授与
内田棟 プロスポーツ選手との交流も育みました