PGAジュニアリーグ・千葉ディビジョン(地区)開幕戦が7月21日、千葉のオークヒルズカントリークラブで行われた。2018年PGAジュニアリーグが発足。同年の日本プロゴルフ選手権大会と日立3ツアーズ選手権の期間中に、ジュニアリーグのプレ大会を開催。プレ大会は千葉県で開催したという経緯もあり、千葉を始め、北関東、兵庫をモデルケースとして順次エリアを広げることが決定している。

PGAジュニアリーグ千葉

 リーグ開幕にあたり、年明けから監督や選手の募集を行った。こうして集まった「千葉ディビジョン」には、近隣エリアを含む6チームが結成され、開幕戦で初顔合わせとなった。


 ジュニアリーグの選手は、9歳から13歳までの男女で、1チームは最低6名で構成される。チームカラーは2色。水色とオレンジ色いずれかのチームユニフォームには、背中に名前と背番号がプリントされていて、チームの一体感をイメージさせる。ペア戦、まさにマッチプレー。勝ち・負け・引き分けでポイント数が変わる。1ホールごとにポイントを重ねることが、最終的にチームの優勝につながる。監督、コーチそして応援に駆けつける親も含め、熱戦が繰り広げられた。





 チームによっては、ラウンド回数が少ないジュニアもいれば、試合経験が多いジュニアで構成されたチームもあり、ゴルフレベルは様々だ。しかし、ペアそれぞれでショットし、いいコンディションのボールを選択する方式。イーグルやボギーで一喜一憂しても、1ホール対決の勝ち負けがポイントとなる。最後まで何が起こるかわからないのが、ペア戦×チーム戦の魅力になっている。




PGAジュニアリーグ千葉

 「きっとね、あの木の方向が狙い目だよ」と、ペアでティーショットの戦略をする。ホールのレイアウトや相手のスキルをみて、有利になる情報を集める。クラブの番手も勝ち負けを決める重要な要素となる。最初は大きめのクラブでショット。監督から「今のショットはオーバーしたぞ」というアドバイスで、2番手の選手は攻め方を変えるのだ。パッティングも、大事なのは打つ順番。1番目の選手は、しっかりとカップを狙いながら、距離のタッチ感や、傾斜やスピードといった情報を引き出すことが必要になる。「頼んだぞ」と、次のパッティングに、「入れ!」とカップインを念じる。こうやって毎ホールをこなし、ひとつずつポイント獲得を目指していく。


 いいプレーがみられたら「ナイスショット!」。もしナイスショットができなくても、精一杯向き合った姿に「ドンマイ、ドンマイ!」と、互いの選手にエールを送る声があちこちで聞こえた。



 ホールアウト後に、成績発表と懇親会が行われた。勝利チームには、PGAジュニアリーグのキャップにつける「フラッグ」マークが贈られた。勝利の勲章「フラッグ」マークを集めることで、ゴルフの自信につながっていく。


 PGAジュニアリーグを統括するPGA槇岡副会長は「楽しかったという声がたくさん聞けました。ジュニアリーグは、ゴルフが上手なジュニアも、これからゴルフの上達を目指すジュニアも一緒に楽しめるゲームです。チームで力を合わせながら、ゴルフが本当に楽しいんだと感じることができると思います。たくさんの仲間を得ること、そしてゴルフをもっと好きになってもらいたいと思っています。これからもゴルフを通じて、色々な新しい体験を重ねてください。これからもリーグ戦を楽しく過ごしてください」と、選手ひとりひとりに、暖かいエールを送った。


 今後は、千葉ディビジョンで2、3、4戦目が行われ、9月23日にグレン・オークスで開催される最終戦に向け、チームは士気を高めていく。こうして日本初開催となる「PGAジュニアリーグ」がスタートを切った。


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千葉ディビジョン開幕戦の対戦結果は、以下の通り。


◆アウトコース(2729ヤード・パー37)
ミュアヘッド(チームポイント8) VS フラッグスマイスター(チームポイント1)
IWAMURO(チームポイント2) VS フラッグスファイターズ(チームポイント7)


◆インコース(2582ヤード・パー36)
キッズゴルフ(チームポイント8.5) VS FEG(チームポイント0.5)

PGAジュニアリーグ千葉 フラッグスマイスターVSミュアヘッド
PGAジュニアリーグ千葉 フラッグスファイターズVS IWAMURO
PGAジュニアリーグ千葉 キッズVS FEG