ゴルフショップにいくと自分の打った球をコンピューターが診断し、スピン量などを計算して瞬時に球筋を分析してくれます。今回はそうした診断でも出てくるスピン量について説明したいと思います。プロや上級者はスイング軌道が安定していますから、球を捉えるポイントもクラブの入射角度も毎ショット安定しています。ですから、必要以上に球へスピンが加わると、吹き上がりという状況を招くために嫌っています。

しかしアマチュアの場合、このスピン量が球への揚力を加えキャリーを生んでいるので、大変大切なものでもあるのです。但し、アマチュアの中でも球にクラブを叩きつけるような打ち方をしている場合には、必要以上にスピンが加わっていることがあるので注意が必要です。スイングを大きくクラブも大きく使えるようなスイングをしていく必要があります。そのための具体的な方法としては、クラブヘッドで大きな円を描くようなスイングを心掛けるということです。こうした意識でクラブを振るだけで、クラブの入射角度は鈍角になりますから球のスピン量は間違いなく少なくなります。他の練習方法としては、長い竿のようなものや竹ぼうきを大きくゆっくり振ってみると感覚がつかめると思います。繰り返しますが、スピンは球の揚力につながります。逆にヘッドスピードのない人がスピン量の少ないクラブを使ってしまうと、キャリーが出ずに飛距離を落としてしまうことになりかねません。アマチュアの皆さんはまずは安定したスイング作りをすることから始め、そのあとにスピン量を考えていくということが先決と言えるでしょう。