練習場で球を打っていると、アイアンはある程度打てているのだけれど、ドライバーやフェアウェイウッドがスライスしてしまう、という悩みをお持ちの人も多いのではないでしょうか。今回はドライバーやフェアウェイウッドがスライスしてしまう場合について説明します。同じゴルフクラブでも、ショートアイアンとドライバーとを比較してみてください。ショートアイアンはその名前の通り、クラブが短くて振りやすくしかもクラブフェースのロフト角もあることから、球は左方向に飛びやすくなります。一方、ドライバーの場合はクラブの中でも一番長く、そのために振りにくくしかもロフト角が最も少ないですから、当然スライスしやすくなります。

まずはそういったクラブの性能を十分に頭に入れておく必要があります。アイアンがある程度打てている中でドライバーやフェアウェイウッドがスライスしてしまうという場合には、クラブの振り遅れが考えられます。つまり体の回転に合わせてインパクトまでにクラブのフェースが正しく戻ってこないことが考えられるので、そうした場合にはスイング中、自分の体の前をクラブが通過していくのを感じる感覚でスイングしてみるといいでしょう。しかし、長いクラブの場合には、振りにくいために体が動き過ぎてしまう場合が多々ありますから、まずはゆっくり7割から8割程度でスイングしてみるといいでしょう。他にドライバーやフェアウェイウッドがスライスしてしまう原因としては、クラブが外から降りてくるアウトサイドインのスイングをしている場合です。この場合には、ドライバーやフェアウェイウッドがスライスしてしまうのと同時に、ショートアイアンを左に引っ掛けてしまうというミスも出やすくなります。ショートアイアンで左サイドに引っ掛けてしまう癖がある場合には、スイング全体を見直す必要もあります。