距離のあるPAR4やPAR5などでは、フェアウェイウッドを使用するケースが多々あります。球がラフにある場合、どの程度のライであれば打っていくことができるのか、ということについて今回は説明したいと思います。最近のクラブはドライバーを見てもわかる通り、昔に比べて格段に打ちやすくなっています。フェアウェイウッドにおいても例外ではありません。ヘッドは大型化して球は上がりやすくなり、しかも飛距離も格段に出るようになりました。しかし、フェアウェイウッドに限って見て見ると、この利点はあくまでもフェアウェイから打ったショットの場合のことであり、ラフからのショットにも共通しているとはいいにくくなっています。大型ヘッドではラフからではクラブが抜けないでしょうし、そうなれば当然方向性も悪くなり飛距離も出ません。

ですからここで一番注意しなければならないことが、球のライをしっかりと見極めるということです。クラブヘッドが球の下の方まで入るような浮いたライなのか、そうでないのか、といった部分です。あくまでも芝の種類やライにもよりますが、球の高さくらいまでであれば、ロフト角のあるフェアウェイウッド例えば7番ウッド、9番ウッドというクラブであれば比較的打っていくことができるでしょう。しかし5番、3番とロフト角が少なくなってくると、フェース面が芝の抵抗を受けやすくなってくるので、球は上がりにくく十分な飛距離を得ることはできなくなってきます。人によっては、球が十分に浮いているのであれば、ドライバーで打っていく人も少なくありません。ライを十分に見極め的確に判断することが一番重要といえます。