今年のプロテスト合格者50名と、特別制度での入会を希望した2名の計52名を対象とした「入会セミナー」が、12月11〜15日の5日間、東京の世界貿易センタービルにて行われました。セミナー最終日の15日には、PGA倉本会長から会員証が手渡されました。新入会員は、来年1月1日付けで入会します。また、今月21、22日の2日間、房総カントリークラブで行われる新人戦に出場します。

入会セミナー

朝9時から夕方の7時まで、ゴルフ法学、用具論、心理学、コース管理、トレーニング論といった講義や、接客マナー、ファッションセミナーというプロ意識を高めるための講義を含め、全講義17科目を5日間で受講しました。セミナーを通じて得た新しい知識を糧に、プロゴルファーとしての新しい人生がいよいよスタートします。




最終日、授与式の冒頭で、倉本会長から挨拶がありました。「来年1月1日付で入会の52名は、新人会員としてプロゴルファーになりますが、プロとなっても、気を引き締めて活動してください。プロゴルファーとして、様々なアンテナを張ることも忘れないでいただきたい。そして、これからは有意義なプロ生活を送ってください」と、エールを送りました。







今年のプロテスト合格者は19歳から56歳までの50名で、平均年齢は25.6歳。プロゴルファーを目指して、必死で練習と努力を積み重ね、ようやくライセンスを手にすることができました。今後さらに研鑽を積み重ね、プロフェッショナル・ゴルファーとしての資質を向上していくことを期待しています。






入会セミナー
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◆ 新入会員 トーナメントプレーヤー会員 ◆


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河田 丈一郎(21歳・フリー)


小さい頃、親に連れて行ってもらった「アデランスウェルネスオープン」というシニアの試合を観戦して、プロってかっこいいなあと思ったのが、プロゴルファーを目指すきっかけになりました。尾崎健夫プロから直接サインをもらって、すごく嬉しかったことを覚えています。それからは純粋にゴルフというスポーツに夢中になり、ゴルフ部のある高校、大学に入りました。ゴルフができる環境を求めていたのですが、大好きなゴルフをずっと続けていくためには、PGAの資格を取ればいいと。プロテストは1回目の挑戦で、合格することができました。


今回のセミナーの講義では、以前別の場所で聴講したことがある白木先生の話を、コンディショニングする立場、される立場として、複数の角度から考えるようになりました。また、接客の講義では、自分のスピーチする姿を、映像を通して自分でみることで、プロとしての見られることを意識するようになりました。


まずは、名前を覚えてもらえるように、日本のツアーに出場できるよう努力します。そして、日本はもとよりアジアにも試合の場を求めて、いろんな経験を積み重ねます。





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林 祐生(24歳・フリー)


父(林根基)が日本でプレーヤーとして活躍していた姿は、あまり記憶にないのですが、父の影響もあり、将来は父のように、プロゴルファーになりたいとは思っていました。


プロは成績で評価される厳しい世界です。父には、いいときも悪いときもスポンサーが長く支えてくれていました。競技以外でも、人間力が必要なのがプロゴルファーで、プロとしての評価が表れます。他のスポーツにはない魅力があるからこそ、プロゴルファーの道を選びました。


今回が3回目で、最後のプロテスト挑戦という気持ちで挑みました。今までとは違う流れがあり、合格ラインは気にせず、自分の力を信じて、ターゲットスコアだけを目指した結果が、合格につながりました。


日本PGAのライセンスを取得できたので、これからは、母国・台湾PGAの資格も取得し、活躍できるフィールドを広げながら、QTへも挑戦していきます。





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増田 将光 (24歳・フリー)


叔父がプロゴルファー(増田伸洋)として活躍していたのをみていて、ツアーで一緒に戦ってみたいと思っていたんです。実家が練習場を経営していたこともあって、ゴルフ環境は整っていました。中学まではプロゴルファーを目指していたのですが、高校では体やメンタルを鍛えるために、ラグビー部に所属。すばらしい仲間と経験を手にすることができました。高校を卒業して、19歳から本格的にプロへの挑戦が始まりました。


他の選手とのスタートラインが遅いので、とにかく球を打つことに明け暮れました。テストに合格し、これで叔父と一緒に戦う目標へ一歩近づきました。ツアーで戦うチャンスを自分で積極的につかみにいくつもりです。


今年は結婚し、プロテストに合格。そして先月には子供も生まれ、守るものが増えた嬉しい年でもありました。もっと技術を磨き、人間的にも逞しさと優しさを備えたプロゴルファーを目指します。





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久志岡 俊海(25・戸塚カントリー倶楽部)・ 久志岡 亮(24・鷹の巣ゴルフクラブ)

※兄弟同時合格

俊海(兄・右)


父の勧めで7歳からゴルフを始め、兄弟で競ってきました。ずっと続けてきたゴルフを仕事にしたいと心に決め、プロゴルファーの資格を手に入れるため、研修生として努力してきました。この登竜門といわれるプロテストをようやくクリアし、PGAのメンバー入りが兄弟で叶い、本当に嬉しいです。


講義も興味深いものばかりでした。プロとして見られることを意識したファッションの話が印象に残っています。サイズや色の選び方など、ゴルフウェア以外も含め、プロの手本になれるような着こなしも楽しみたいと思います。


まずは、ツアーに出場が目標です。シード権を取るという強い気持ちで頑張ります!




亮(弟)
ゴルフは小学校に入る前から、兄と一緒にはじめました。だから、兄の背中をずっと追いかけながら、ゴルフを続けてきました。こんな近くにライバルがいたことがよかったのかもしれません。切磋琢磨しながら、2回目のプロテストで合格することができました。兄に負けることも多かったのですが、兄弟同時合格が叶い、本当に嬉しい出来事となりました。


接客の授業で教わった、明るい挨拶や笑顔、声の出し方などの講義は、プロゴルファーの印象を決める大切な要素ばかりで、とても参考になりましたし、役に立つ内容ばかりでした。

プロとして、試合に出場する機会も増えると思いますが、まずはローカルの試合で一勝し、実力をつけて、ツアーに挑戦していきたいです。