10日、「東日本大震災復興支援 PGAチャリティプロアマゴルフ大会」がザ・CC・ジャパン(千葉)にて開催された。3月11日に発生した東日本大震災で被災された方々へ復興支援のための義援金を贈りたいと、永久シード選手や現在レギュラーツアーで活躍しているPGAメンバー総勢30名が参加し、集まった義援金が日本赤十字社へ910万円が寄付された。

深堀 深堀圭一郎
丸山 丸山茂樹
谷口 谷口徹











梅雨明け宣言直後の蒸し暑さの中だったが、アマチュア選手は有名プロとのプレーやゴルフの話に楽しい時間を過ごしていた様子。スクランブル方式ということもあり、ベストポジションからのショットはバーディを取ろうというチャレンジ精神を掻き立てる。



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アマチュアとの楽しい時間が過ごせた一日


レギュラーとシニアのプロを合わせて30名、アマチュア90名が参加した。発起人の6名はレギュラーツアーの永久シード選手。日本プロゴルフ界を代表するトッププロがこのチャリティイベントに集結した。代表の杉原は体調不良のため欠席せざるを得なかったが、杉原は被災地の状況に胸を痛めており、5名の発起人が杉原の熱い思いも合わせて大会から義援金を届けた。







杉原は「大会の発起人代表として、皆様と顔を合わせて、一緒にプレーしたかったのですが、体調がすぐれず欠席することとなってしまい、本当に残念でなりません。今回、ボランティアで協力していただいたプロの皆様、そしてご参加いただいたゲストの皆様に心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました」とPGA松井功会長を通じてコメントを伝えた。今回の震災は国の一大事でもあり、長期の復興を目指したこのチャリティ活動に対して、これからも協力をお願いしたいと、松井会長は必要性を改めて伝えた。このようなトップ選手主導で開催されたチャリティプロアマ大会は、これからも継続していく。


◇◆ 発起人のコメント ◆◇

青木

<青木 功>
 この暑い中、参加していただいたゲストの皆様に感謝します。
3月と6月に被災地を訪問しましたが、皆さんが思っている以上に子供たちが元気だったことに勇気づけられました。
今回の震災は国の一大事なので、選手もある程度の犠牲を払うことは必要だと思うし、復興は1〜2年で終わるものではない。何年先までも同じように、皆さんにもご協力をお願いしたいと思います。








<尾崎 将司>
 永久シード選手が舵取りをして何かをやろうという話しをもらった時に、杉原さんが発起人代表になるのであればということで協力したので、(杉原さんが)来られないのは残念でならない。

 杉原さんは長い間ゴルフ界に君臨してこられた方なので、尊敬もしているし、元気なうちに青木、尾崎、中嶋を従えて、花道をいい形で飾ってあげたいという気持ちが強いので、また、こうした会を開催できればと思っている。

 ゴルフは素晴らしいスポーツだし、協力してくれる人も多いので、どういう形でやるかが大事だと思う。皆が一つになって協力しあえば大きなことができるし、続けていくこともできると思う。




中嶋


<中嶋 常幸>
今日は皆さんのご協力があってこんな立派な会が開催できて嬉しく思います。
青木さんと一緒に被災地を見て、復興には時間がかかると思ったし、自分たちも何かできないかという気持ちがより強くなった。
杉原さんの気持ちを受け継いで、PGAと共に協力しながら何かをやっていければと思う。
これからも被災地の応援をしていきます。









<倉本 昌弘>
急に決まった中で、ゴルフ場とPGAの尽力があって、やっと会が実現しました。
PGAとJGTOの選手が一つにまとまり、レギュラーとシニアが一緒になって復興支援の場を作ることができて嬉しく思っています。
これまで雲仙普賢岳や阪神大震災の復興支援などでチャリティ活動を行ってきましたが、これで終わりではなくて、色々なことを恒例にしていければと思っています。
最低でも1年に1回はこうした会を開催していきたいと思っているので、皆さんにもご協力をお願いします。




片山

<片山 晋呉>
(発起人の中では)一番年下ですが、こういうことに協力できてとても嬉しく思っています。
僕が若い選手のまとめ役となって、もっと大きなものにできればと思っています。








青木尾崎
チャリティ (左から)中嶋,尾崎,青木のAONが協力を呼びかけた
_DSC4571.jpg 永久シード選手が発起人となって開催が実現